年末の工場メンテナンスの空いた時間を使って、各部署で机上避難訓練を実施しました。
当社でもBCP(事業継続計画)が策定されており、災害時などは早期復旧に向けて行動できるようになっています。しかし、実際に大きな被害を受けていない状況(想定)で作成されるBCPは、漏れや抜けなども多く、実際被害にあった際に使えないと言ったことも多くあるようです。このようにBCPは作ったら終わりではなく、普段から演習や訓練をすることによってブラッシュアップし、熟練度を上げていく事が重要です。
今回の机上避難訓練を通して、気づいたことや分からなかったことなどはBCPに反映させ、災害時の行動をより具体的に明確にしていくことをしていきたいと考えています。普段からこのような訓練を定期的に行うことは、従業員の災害に対する意識の向上にも繋がると考えています。
必ず来ると言われている南海トラフ地震に備えて、日頃から災害時の行動などについても意識して取り組みましょう!!