当社のジョブローテーション(多能工化)への取り組みが、5月2日NHK総合テレビ番組「まるっと!」内で放送されました。今回の放送では「男性の育児休業」について、中小企業でどのように取得促進に取り組んでいるのかといったことについて、当社のジョブローテーションへの取り組みをご取材いただきました。
以前は、社内に属人化した業務が多々あり、その担当者しかその仕事を把握していないため、急な不在時に対応できる者がおらず、お取引先様に迷惑を掛けてしまうこと等もありました。
そういった属人化した業務を少しでも減らすべくジョブローテーション(多能工化)をここ数年推進してきており、1人が2役、3役出来るような社内体制づくりを実施してきております。ジョブローテーション(多能工化)を推進することで、男性社員が育児休業を取得する際にも、前任がフォローに入ったり、周り者が対応するなど、休業を取りやすい職場環境に変わりつつあります。
男性の育児休業は、本人の意志だけではどうすることも出来ないと思います。会社や職場の上司、職場のメンバーの理解やサポートがあってこそ取得出来るものだと思います。育児休業の推進方法は、会社によって考え方も方法も色々あると思います。貴社の育児休業促進の参考になればと思います。