当社では、国際規格の環境マネジメントシステム(ISO14001)の代わりに、国内規格の環境マネジメントシステムの1つであるエコステージを導入しています。エコステージの特徴は、ISOと比較して導入や維持の費用負担が軽く、工数も比較的簡易的になっているので中小企業でも導入しやすいのが特徴です。内容に関しても、ISO14001と整合性が高く、経営強化を図る有効なシステムになっています。
今回は、そのエコステージの定期評価(1回/年)が6月10日に実施され、無事問題なく維持更新がされました。
評価員の方からは、国や県、市などからの各種認定認証の取得によって、企業価値、企業の注目度が向上している点や、新製品開発や業務改善PJなど積極的な社内改革に対して評価していただきました。
一方で、昨今注目を集めているSGDsや脱炭素などへの取り組みを、EMS(エコステージ)を上手く活用して一元的に管理されていく方が、中小企業によくある兼任担当者の場合、管理しやすくて良いのではないでしょうかとのアドバイスをいただきました。
今後、環境負荷低減に関する取り組みや要求は更に加速して行くのではないかと考えています。企業として、社会的責任をしっかりと果たせるよう、日々取り組んで行きたいと思います。