皆さん知っていますか?
毎年4月2日は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」となっており、4月2日~4月8日の一週間が「発達障害者啓発週間」となっております。
当社は、障がい者雇用に関する認定(もにす認定、新・ダイバーシティ企業100選など)をいくつか取得しており、セミナーなどでもその取り組みや制度を発信させていただいたりもしています。また、当社が掲げるSDGsの目標にも、将来、障がい者や高年齢者の方も安心して働けるような会社づくりを目標の1つにしているなど、障がい者雇用に積極的に取り組んでいる企業として、雇用面だけでなく、今後はこのような啓発活動にも力を入れて行こうかと思っています。
当社では現在、知的障がいの社員が10名、精神障がいの社員が2名、身体障がいの社員が2名働かれています。特例子会社などはなく、一般の健常者の方と同じ勤務時間、同じ職場で作業をしています。(※作業内容などは、障がいの特性に配慮して限定している部分も当然ございます。)
一人ひとりがとても前向きに仕事に取り組んでくれており、中には知的障がいを持っているけれど、とても仕事が出来るため、今まで障がい者を配属した実績の無い溶接業務を伴う部署で、溶接作業を行う障がい者の方もいます。そのようにして、今では一人ひとりが当社の戦力としてなくてはならない存在になってくれています。
これから先、少子高齢化で労働人口が減少する中、障がい者の労働力に注目することも大切だと思います。それが中小企業の人手不足問題解消の一つの手段になるのではないかとも考えております。
もし、障がい者雇用についての不安や障がい者雇用の様子などに興味がある企業様がいらっしゃいましたら、お気軽に当社にお問い合わせください。工業見学を含め、当社で対応可能なことについては対応させていただきます。
障がい者の方が一人でも多く安定した仕事に就けるような社会になることを願っております。