CBCテレビ「チャント!」で当社の男性育休の取り組みが放送されました。

3月31日金曜日、夕方15時49分~放送のCBCテレビ「チャント!」内において、当社の男性育休の取り組みが放送されました。

令和5年4月から従業員数1,000人超の企業は、育児休業等の取得の状況を年1回公表することが義務付けられます。これにより、その企業が育児休業に前向きな会社かどうかといったことが公になることで、休職者の会社選びに参考になり、企業の育児休業の取得促進に繋がるような制度になるのではないかと思われます。

余談ですが、私(39歳)の周りでも今年子供が産まれる友人が1人、2人いまして、久しぶりに呑んだ時の話ですが、どちらの友人も「育児休業を2、3ヵ月は取得しようかなと思っている。」と言った話をしていました。

近年、男性の育児休業の取得についても企業の理解度が高くなってきており、推進される企業が増えてきております。当社は、比較的早い段階から男性でも育児休業を取得する社員が出てきており、取得率に関しては非常に高い数字となっていますが、その内容は1~2週間程度とまだまだ休業期間も短く、その中で出来る育児も限られています。中小企業の多くは、仕事が属人化していたり、そもそも担当部署に1、2名しか担当がおらず、代わりがいない、仕事を引き継げないといった企業の方が多いのではないかと思います。当社は、多能工化(ジョブローテーション)で1人2役、3役出来るように取り組むことで対応しておりますが、その先の課題として、代わりに対応している担当者のケアが必要だと感じています。ジョブローテーションでは短期的な対応は可能ですが、代わりに対応している社員の仕事量が増加するため、長期的な対応となるとその業務負担は大変なものとなります。

他社では、引継ぎ者(代わりに担当する者)に対して、その仕事内容や仕事量に応じて休業期間中に手当を支給して対応している会社もあるそうです。そうすることで、育児休業取得者の「残された人に負担を掛けてしまう」という負い目を少しでも和らげ、引継ぎ者に対しても「手当が出るのであれば、その期間頑張ろう!」と言ったモチベーションにも繋がるそうです。また違う会社では、育児休業期間中は一時的に派遣社員を雇ったり、バイトを雇ったりなどして対応している会社もあるとセミナーで聞いたことがあります。

他社の事例なども参考に、これから先、育児休業を取得する社員が出てきた際には、現状より長い期間の育児休業が取得出来るような制度や体制作りを今後も推進していきたいと考えています。

下記、CBCテレビの公式YouTubeで放送の様子が見れますので、是非一度ご覧ください。

<撮影の様子>

<CBCテレビ公式YouTubeチャンネル>

https://youtu.be/dujW7BspzSw

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